こんにちは!
整備士の佐戸です。
今回は、車検点検整備でドライブシャフトブーツの破れを発見したのでブーツの交換をしていきます!
点検をしてく中で、ブーツが破れてから時間が経過している形跡を発見したのでブーツ交換から、ドライブシャフトASSYの交換へと変更しました。
ブーツ破れを放置した時間が長い場合、ブーツ内に封されているグリスが飛散したり、ごみの侵入、水分と混ざり乳化して潤滑の役目を果たせなくなってしまい、そうなると、内部ジョイントが機能しなくなってしまいます。
新旧の部品を並べてみました。
下側が新しいドライブシャフトです。
リビルト品ですが、綺麗で何も問題ありませんね!
新しい部品を組み込んだ写真です。
今回は、反対側も同様に割れ、内部グリス飛散の症状が見られたので左右輪のドライブシャフトを交換させて頂きました。
今回の車両のタイプですと、ミッションオイルがシャフトの根元から漏れてしまうので漏れてきた分の補充を行って作業終了です!
またのお越しをお待ちしております。