こんにちは!
整備士の佐戸です。
今回は、ミニクーパーSの左リア及び左フロントの足回り修理のご案内です。
「左側を縁石に乗り上げてしまい、真っ直ぐ走らなくなってしまった」とご連絡を頂き、レッカー搬入されて来ました。
リフトアップして下回りを確認させて頂くと、前後のロアアーム、前後ショックアブソーバー、ドライブシャフト等が損傷及びブレの確認出来ました。
また左側前後車輪のホイール・タイヤが損傷しており、併せて交換となりました。
ねじ曲がってしまったロアアーム。
交換整備をしていくと国産車の同車格と比べて、堅牢な設計をされていると感じました。
具体的に例を挙げるとロアアームの重さ、ドライブシャフトの直径、ゴムブッシュの硬さです。
欧州の車は走りが良いというのは大方の考え方ですが、見えにくい下廻りを確認するとその所以が再確認出来ました。
それにしても会社の部品は高いですね。。
部品業者に見積もりを出してもらって、毎度毎度ビックリします。笑
今回は、時間のかかる大掛かりな作業でしたが、無事作業完了となりました。
当店では、外国車も可能な限り整備を受け付けておりますのでぜひご連絡いただければ幸いです!