こんにちは。
自動車整備士の佐戸です。
今回はタイロッドエンドブーツが切れてしまっていたので交換をしていきます。
ブーツは切れていると、車検の時には通りません。
また、ブーツで保護しているジョイント部分にゴミが入ると、ジョイント部分ごとの交換になり、費用に高くつきます。
ですので、早めの交換をおススメします!
まずピンが入っているのでまっすぐに直して抜きます。
専用工具(タイロッドエンドリフター)を使い、取り外します。
その際に先程外したピンの穴がつぶれないようにネジをつらつらにしておきます。
ネジに合うソケッドを付けてインパクトで回すと外れます。
外れた写真はこのようになります。
切れているタイロッドエンドブーツを外して清掃します。
新しいグリースを入れし整え、はみ出したりしてしまったら拭き取ります。
はめるための道具がなかった為代わりに30のソケッドにはめハンマーでゆっくりと叩きます。
そうするとしっかりとはまります。
ソケッドの大きさを間違えてしまうと切れてしまったりするので注意しましょう。
最後にネジを付けピンを戻したら作業終了になります。
今回の作業はこれで終了です。
金澤石油をご利用いただきありがとうございました!